子供が生まれるまでは仕事に没頭してました。若干依存してる部分もあったなとおもいます。
花形部署でもあったので、ある意味恵まれた環境で、「子供ができてもバリバリ働くぞ!」と子供ができるでは本気で考えていました。
なので産前産後はいかんせん焦ってました。
約半年で復帰。
旦那とは当時別居婚だったので完全な単身育児。
そんな状況にもかかわらず、焦ってフルタイムで復帰しました。
そんな私だったので、正直、長期間育休を取る人、時短をとる先輩たちが理解できなかったんです。
仕事を諦めた人たち=悪いことのような固定概念が正直ありました。
同じ女性なのに、彼女たちみたいになりたくない、家庭におさまった人と思われたくない、仕事をあきらめたくない、そんな気持ちがずっとありました。
何も経験してないのに、わかってないのに、クソ生意気な奴だったなと今になっておもいます。
そんな考えも、復帰して、育児と仕事の両立の厳しさを初めて経験し、人生で大切にするものを改めて考え直す機会を持つと、180度考えがかわりました。
今となっては、子供が出来たおかげで、人生の楽しみは何倍も増えたし、仕事だけが人生じゃないんだと初めて思えたし、人生の幸福度は完全に上がってます。
独身時代より、今の方が何倍も幸せです。それは胸を張って言えます。
ワーママの厳しさや、人それぞれにいろんな考えがあって生活してること、仕事でペースを落とす≠悪いことではないと理解できます。
ただ、今スポットライトを浴びてる若者、とくに女性たち、中でもバリバリ働いている子達、昔の自分を思わせる子達を見ると、恐らく彼女たちは今の私を、昔の私と同じような目線でみてるんだろな〜ってのが痛いほどわかるんです。
若干、被害妄想もあるかもしれませんが…
大体こういった気持ちは一晩寝ると薄まるのですが、また会社で「彼女たち」を見ると再発してしまう。
単純にこれは「嫉妬」だと思うんです。
こういう気持ちは、だいたい仕事にハリがない、ちょっと嫌なことがあったときにふっと湧いてでてくるんです。
この気持ちがふっと湧いてでたように、消える時もサッと消えていくものなのでしょうか…。
今のちょっとしたモヤモヤです。