「ワーママになってからめっきり飲み会に行かなくなった…ちょっとさみしいけど他のワーママさんはどんな感じなの?」
「わかってはいるけど、独身時代のように好き勝手に飲みに行けなくてさみしい」
こんな悩みにお答えします。
第一子の育休復帰後、「飲み会」に悶々としていた時期があったココです。
この記事の内容
- ワーママにとっての飲み会のメリットとデメリットって?
- わたしのワーママ飲み会エピソード
- ワーママ歴2年を経て思うこと
現在、ワーママで飲み会に関して悶々としている方の参考になれば幸いです。
目次
ワーママの飲み会のメリット
まずはワーママが飲み会に出席するメリットについて考えてみました。
【ワーママの飲み会】息抜きできる
子供ができると「飲み屋」に、なかなか行けないですよね。それも夜の時間の外出なんて皆無。だから久しぶりに飲み屋で夜飲むというシチュエーションは息抜きになります。
個人的には、未だに、夏の暑い日の仕事終わりは、キンキンに冷えた生ビール…飲みたくなります。
普段の生活とは違う環境でリフレッシュできると思います。
【ワーママの飲み会】仕事がやりやすくなる
なかなか仕事だけではその人の人となりがわからなかったり…というのも正直あります。
飲み会で仕事以外の話をする事で、その人の素の部分が見えたり、少し距離が縮まって、同僚の仕事以外の一面をしることで、仕事のコミュニケーションに影響する場合もありますよね。
(昔の昭和世代の)上司が多いところでは「飲みニケーション」がまだ残っているのでは。
そんな職場では「飲んでコミュニケーションとってなんぼ!」っと思っている人がマジョリティでしょう…。
そーゆー価値観が強い職場・会社では、幹部や上司と職場以外でコミュニケーションをとって、顔を知ってもらうことで、仕事がしやすくなったり…もあるかもしれません。
ワーママの飲み会のデメリット
逆にワーママが飲み会に出席する上でのデメリットってなんでしょう?
【ワーママの飲み会】家庭内での事前調整が必要
ワーママが飲み会に行こうとしたら色々調整が必要な場合が多いのではないでしょうか?
保育園のお迎え、晩御飯はどうするのか?
客先との会食なんかの時は、子供が病気になったときもドタキャンはできないので、そのときの対応も考えておかないといけません。
【ワーママの飲み会】体力が…
普段、わたしは9時には子供と寝ています。というか気づいたら寝てます。
そこで、「飲み会」というビッグイベントが入ると、わたしの場合、体内時計が完全に狂います。
お酒も入ると、正直次の日の朝は結構しんどいです…週中だと、週末にかけての体力に結構響きます。
【ワーママの飲み会】行っても行かなくても文句を言われてしまう
これは職場によりけりですが、ネットで「ワーママ、飲み会」と検索すると、色んな考えの人がいるのがわかります。
言葉は悪いですが、まぁ、正直、みなさん言いたい放題です。
さすがに、そんなことを直接あなたに伝える人はごく少数だと思いますが、陰口でそんな文句を言ってる人は、おそらく飲み会に行っても行かなくても、おそらくは飲み会以外でも色々文句を言っているでしょう…。
気持ちはつらくなりますが、基本そんな人の言葉は、馬耳東風で聞き流して良いと思います。
色んな考えの人がいるので、みんなに好かれるのは無理ですし、そんな選択をする必要はないです。
ご自身がどういうスタンスで「飲み会」を考えるか、それを大事にするので良いと思います。
【ワーママの飲み会】わたしのエピソード
ワーママになってから、私の飲み会のエピソードを紹介します。
【ワーママの飲み会】無理して飲み会に出続けた結果…
復帰直後は非常にあせっていたこともあり、「子供ができてもバリバリできまーす!」をアピールしたくて、有志の飲み会含め、できる限り参加してました。
でも復帰後、そんな生活から2、3か月ほど経過したころから、
「この生活はなにか違う…」
と気付き始めました。
というのも、思い返せば、結局自分のエゴで行ってる飲み会ばかりだったんですよね。子供がいてもいなくとも変わらない自分をアピールしたくて。
あとは、復帰直後は、職場で自分の居場所がなくなるんじゃないか…という不安から、育休前と変わらない自分を演じなければいけない…という脅迫概念があった気がします。
ただ、そんな自分のエゴで参加する飲み会って、帰ってきてからもしんどいし、なにより楽しくないし、最後は子供に申し訳ないと感じるようになりました。
そこから少しずつ、ペースダウン、断りも入れるようにして本当に行きたい、言い方はせこいですが、自分にとってメリットのある飲み会だけに参加するようになりました。
【ワーママの飲み会】悲しかった出来事は?そんな時の気持ちの整理の仕方
ワーママになっての「飲み会」問題で悲しかったのは、自分が参加しなかった会の翌日、その飲み会メンバーが職場で盛り上がってることを見ることでした。
昔は自分もそのサイドにいただけに、寂しさもありました。
正直、今での同じシチュエーションになると、同じような気持ちになりますが、もうその時は「無心」となってロボットに変します。その時なんども念仏で唱えるんです。
「わたしは会社に仕事しにきてるんだ」と。
正直こんな悲しい気持ちも、その場だけで、家に帰ると戦場なので次の日には忘れてます。
あとは息子たちのいちばん可愛い写真を見る、そんな場面を目にしたら、ひたすら単純作業の仕事にのめり込むとかもおすすめです。
【ワーママの飲み会】第二子妊娠後、全て断りまくってます
これは体調の問題もあるのですが、オフィシャルなものも含め、第二子妊娠中は全ての飲み会を断りました。
ただこのとき感じたのが、飲み会って行っても行かなくても仕事に支障ってほとんどないな…ということ。
わたしは10年近く今の会社に勤務してて、社内で顔も知られてるし、ある程度コミュニケーション取っていたというのもありますが、飲み会に行かなくても仕事に支障がない、というのは結構意外でした。
【ワーママの飲み会】今の考え、振り返って思うこと
「ワーママは、行きたくない飲み会に堂々と断りを入れられる」
わたしはこう考えるようになって、ワーママってお得じゃんと思えるようになりました。
「ワーママ=子育て大変そう…」このイメージを、このときばかりは利用しても良いと思います。
あとは、日々の仕事の中でも時間が限られてる中、常に効率化を求めるようになるので、しょうもない飲み会に時間が費やされることなんて無価値!と思えるようになりました。
飲み会を断り続けて、厳選したものだけに出席していますが、業務上支障が出ることは全くありませんでした。相手のことを気遣って、質の高い仕事をすることを意識していれば、当たり前ですが、飲み会に行かないくらいで仕事に支障はでませんし、仕事をし続けるかぎり職場での居場所もなくなりませんでした。
あと、冷静に周りを見渡すと、飲み会行かないキャラの人ってワーママ以外にもいませんか?(男女問わず)。
色んな価値観の人がいていいし、自分が重要・大事にしたいことに時間を割くことだけを考えて良いと思います。
この記事が、今、なんだか飲み会にいけなくて寂しいな…と思っている方の参考になれば幸いです。