「ワールドワイドキッズのワークショップってどんな感じなんだろう?」
「参加を考えているけど、気をつけておくべきことはある?」
こんな疑問にお答えします。
2018年よりワールドワイドキッズの正規会員のココ親子です。
初めてワールドワイドキッズのワークショップ@大阪に参加しました。
この記事はこんなことが気になっている方にオススメです。
- 「ワークショップに参加しようかな?」
- 「ワークショップの雰囲気ってどんなんだろう?」
目次
【WWKワークショップ】参加前の受講状況
我が家は、息子が1歳10ヶ月の時にワールドワイドキッズに入会。
入会して1年近くたってから参加したので、初めてワークショップに参加するときには、全ての教材が自宅に届いている状態でした。
ちなみに、今回参加したワークショップ(Stage1、Stage2)の参加時の年齢は3歳0ヶ月。
ご参考までに、息子の英語の習得度はこんなレベルでした。
ポイント
- Open Shut Them、Twinkle Twinkle Little Star、Seven Steps、ABC Songが歌える。
- 「Hello」「See you」の声かけができる。
- 「What's your name?」の問いかけに対し、「●●ちゃんです」と日本語で回答できる。
- 「What’s this?」に対し、日本語もしくは英単語で回答ができる。
- 主要な果物の名前(lemen, banana等)が言える。
- 主要な動物の名前 (elephant、giraffe等)が言える。
- 主要な色(black,blue,red,green等)を英語で言える。
- 英語が普段話してる言葉(日本語)とは違う種類の言葉だと理解している。
【WWKワークショップ当日】自宅出発〜レッスン開始まで
準備しておくもの
事前に会員サイトから、以下のものを印刷して、準備しておきます。
ちなみにこれらの印刷物は、最悪忘れてしまっても、会場で予備が準備されています。
自宅出発〜レッスン開始まで
今回参加したのは2019年夏の大阪のワークショップ。
開催場所はベネッセの大阪支社でした。
Stage1は10:00から受付開始だったので、余裕をもって、9時にはJR北新地駅に到着するようにしてました。
JR北新地駅には9時前に到着。
少し余裕があったので、JR北新地の地下商店街にあるドトールコーヒーで一息。
ちなみにJR北新地駅からベネッセ大阪支社のオフィスへは、子供との徒歩で30分程度は見ておいたほうが無難です。
特にベビーカー持参の方は、JR北新地駅の地下街から地上へあがるのは、中々迷うので、事前にルートを調べておきましょう。
9:30ごろにベネッセの大阪支社に到着。
教室はこんな感じに整理されてました。
おそらく会議室?かランチを食べる食堂のようなところを、暫定的にワークショップ用に作り変えたイメージです。
入ってすぐには、最近発売されたばかりのフォニックス教材が並べられていました。
10:00の受付開始まで時間があったので、待合室になっている小さな会議室でしばし休憩。
受付が開始されると、どんどん親子連れが増えてきました。
受付からレッスンが始まるまでの約10分間は、自分の名前を書いたTrade cardを、先生や一緒にワークショップを受けるお友達と交換し、お互いの緊張をほぐします。
息子は人見知り+あまのじゃくなので、初めて会うお友達や先生とうまく挨拶はできず、ずーっとわたしの背後にかくれて、ニヤニヤニヤニヤ…。
そこは想定内だったので、時間が解決してくれるかなと思い、わたしがかわりに皆とご挨拶。
先生も、
「恥ずかしがり屋の子は、レッスンが進むにつれて慣れてくるからあまり気にしないで」
とそんな声がけもいただけました。
【WWKワークショップ】Stage1の内容や雰囲気は?
ちなみにStage1のワークショップの内容は下記の通り。
- Hello Song(歌)
- Seven Steps(歌)
- Fruit Quiz(ゲーム)
- The Fruit Song(歌)
- Fruit Card Exchange Game(ゲーム)
- Picture Book Time(絵本)
- Pancake Party(遊び)
- Good-Bye Song(歌)
私達が出席した会は、子供だけで20名強ほど、子供の年齢は2歳弱〜4歳児あたりでしたが、3歳児が多い印象。
講師は、カナダ出身の男性の先生とアメリカ出身の女性の先生の2名でした。
ちなみにレッスンはオールイングリッシュ。
レッスン前の自己紹介タイムから、先生は一切日本語を話しません。
英語で、海外の人と直接コミュニケーションをとるのは、ほぼ初めての経験の息子。
どうなるか気になりましたが、「海外の人」という恥ずかしさよりは、いつもの人見知り・場所見知りのほうが強い感じでした。
色んな肌の色が出演するワールドワイドキッズのDVDのおかげか「海外の人」「特別」といった印象までは、まだ持っていないようでした。
Stage1は一番初めのコースということもあり、全体的に親子共々とっつきやすい内容・雰囲気になっているとも感じました。
Fruits Card Exchange Gameとは?
先生からレモン、バナナなどフルーツの形をしたカードを複数枚+カゴを渡されます。
そのカード+カゴを持って、皆で教室の中を好きなように歩き、他のペアの親子と出会ったらそこで自己紹介をしあいます。
その後、自分の持っているフルーツカードを相手のペアと交換します。
たくさんの人にあえばあうほど、多くの種類のフルーツがゲットできる内容になっています。
子供だけですすめるのは難しいので、まずは親が率先して参加し、子供のお手本をみせてあげると子供も参加しやすいと思います。
Pancake Party(遊び)
上記のゲームの後に、Little Pancake Girlの紙芝居が読まれます。
絵本は、子供と親のスキンシップ&ボディタッチを交えて、少しずつパンケーキを作っていく内容です。
この絵本の内容にあわせて、
と先生が呼びかけます。
先ほどのFruits card exchange gameでは、個々がもっているフルーツに偏りがあるので、先生が各個人のもっているカードをチェックして、数種類のフルーツが持てるように調整してくれます。
みな複数のフルーツカードを入手したあと、パンケーキの形をしたシートが手渡され、そのシートにフルーツシールをペタペタはり、パンケーキを作っていきます。
【WWKワークショップ】Stage2のレッスン内容
Stage2のレッスン内容は以下の通り。
- Hello Song(歌)
- Old McDonald Had a Farm(歌)
- Animal Quiz(ゲーム)
- Head, Shoulder, Knees, and Toes(歌)
- Taking Care of Kiki(遊び/ゲーム)
- Picture Book Time(Little Yoga紙芝居)
- Good-Bye Song(歌)
Stage2の教材メインのワークショップです。メインキーワードは「動物」。
先生は、先ほどのStage1と同じ先生ということもあり、息子も少しずつ慣れてきた様子。
Stage1から続けて受ける生徒さんも他にもいて、それも安心材料になったようでした。
今回は、Old McDonald's Farmの絵本をベースにレッスンが進みます。
Taking Care of Kiki
Taking Care of Kikiは、マクドナルド牧場にすんでいる猿のKikiのお世話をするゲームをします。
Kikiの紹介の後、一人一人袋をわたされます。
その袋の中には、小さい手袋や、マフラー、くしなどが入っています。
Kikiが色々な要望、例えば「寒い」、「暑い」などをジェスチャーで伝えてくるので、その要求に合わせて必要なグッズをKikiにわたしてあげます。
パペットにはまった息子の袋の中にはミトンが入っていたので、Kikiが寒そうにしている場面でミトンを渡してあげました。
Picture Book Time (Little Yoga)
この本は、乳児〜幼児向けのヨガの絵本。
動物の動きを真似てヨガのポーズをとる内容になっています。
ワークショップではこの本の内容にあわせて、みんなで動物の動きを真似てヨガをします。
Little Yoga: A Toddler's First Book Of Yoga
レッスン前に気になっていたこと
各レッスンの英語レベルはどれぐらい?
ワールドワイドキッズはDVDの構成にあわせて、stage1からstage6までの6種類のワークショップが存在します。
ただ、参加する目安としては、英語の習得度で図るのではなく、子供がDVDや絵本、教材を、どの程度楽しめてるかで図るのが良いと感じました。
対象のstageのDVDの英語が理解ができていなくても、ワークショップの中に、子供がハマっている歌などがあるのであれば、思い切って参加しても十分楽しめると思います。(ワークショップ内ででてくる曲や絵本はこちら)
どれくらい英語を習得・準備しておくべき?
正直、準備をしなくても楽しめる工夫がされているのですが、有料で参加するからには対象のStageのDVDは一度見ておいたほうが、より有益なアウトプットの機会になると思います。
我が家は全StageのDVDは見ていましたが、参加する1週間前は、参加するワークショップのStageをすりこむように見せていました。
会員ホームページ内には、ワークショップに使用される曲や絵本の紹介があるので、その内容を参考にするとよいです。
楽しむにはなん歳ぐらいからが良い?
ワールドワイドキッズ自体は1〜4歳あたりをメインターゲットとしているようですが、Stage1のワークショップは3歳前後のほうが、より楽しみやすいかな?と感じました。
Stage1の時点から、他者とのやりとりがアクティビティに組まれているので、日本語でもある程度他者とコミュニケーションができる年齢になってからの方が、良いアウトプット機会にはなると思いました。
ただ、ワールドワイドキッズのワークショップは全て親子参加の内容になっています。
あまり子供が受け答えできなくても、一緒にその場を楽しむのもありだとは思います。(私たちが参加したStage1とStage2においては)
場所見知り、人見知りしやすいけどレッスンに支障はない?
1レッスンだけだと、子供が慣れたころにレッスンが終わってしまうので、もったいないかも?と思いました。
実は我が家も、当初は1レッスンのみだったのですが、次のレッスンに空席があったおかげで、続けて開催されるStage2に緊急参戦ができました(当日現金払い)。
おかげで、息子は、Stage2は初めからエンジンフル回転!
この様子を見て、次回も2レッスン続けて受講しようと思いました。
あと、レッスンを連続して受けると、長丁場になるので、間食やお昼寝のタイミングなど、子供が機嫌よくレッスンを受けられるように、事前に調節をしておいたほうが良いです。
お昼をまたぐ場合ランチは?
大阪支社であれば、ビルの1Fに机やベンチが複数あります。
私たちが参加した当日も、事前におにぎりやパン、お弁当を持ち込んで、レッスン待ちの間に食べている親子が複数いました。
正直、ビルの周辺は子連れでいけるレストランがすぐ見つかるような場所ではないので、持ち込みでビルの中で食べるのが一番楽だと思います。
【WWKワークショップ】まとめ
- 大阪開催の場合はオフィス街へ出向くことになるので、ルートチェックなど事前に対策をしておいたほうが良い
- レッスンはオールイングリッシュ
- 場所・人見知りする子は、連続レッスンの方がより楽しめる
- 連続でレッスンを受けるのであれば、間食やお昼寝のタイミングなども調整したほうが良い
- 参加前にワークショップの内容を確認。子供がハマっている曲や絵本などが使用されるのであれば、レベルに関係なく参加しても楽しめると思う
- 子供がアクティビティに取り組みやすくなるよう、親が率先してワークショップを楽しもう!
今からワークショップの参加を考えている方の参考になれば幸いです。