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英検一級

英検1級のすごさ・価値って?ワーママ合格者が解説します!

2020-06-06

英検1級_すごさ_価値_メリット1

「英検1級のすごさ・価値って何?」

「英検1級ってそんなレベル高い試験なの?難しいのかな?」

こんな疑問に回答します。

 

この記事では、英検1級の試験のすごさ・価値・メリットを合格者の視点から解説します。

 

育休中に、子育ての合間をぬって勉強を続け、英検1級に合格したココです。

 

結論から言うと、合格するのはそれなりに労力・時間もかかる試験ですが、メチャメチャける価値のある試験と自信をもってお伝えします。

 

  • 総合的に英語力を伸ばしたい
  • 社会時事にも深く考えることができるようになりたい
  • だれにも文句を言われない実績が欲しい

こんな人は受験するべき試験です。

 

この記事の内容はこちら

  1. 英検1級のすごさ・価値を定量的に解説
  2. 試験内容のなにが難しいの?
  3. 優遇措置から読み取る価値
  4. 合格者だからわかる英検1級の価値・メリット

 

一筋縄では合格できないからこそ、合格した時に得られる充実感はたまりません。

 

この記事の後半では、わたしの経験談も含めて英検1級のすごさ、価値について詳しく解説しますね。

 

では、どうぞ!

 

 

 

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【英検1級すごさと価値】英検一級のレベルって?

なんとなくすごそう…という印象で終わらせず、まずは定量的なデータから見ていきましょう。

【英検1級すごさと価値】受験者数と合格率は?

英検1級_すごさ_価値_メリット1

英検の級別の受験者数と合格率は2016年以降は公式には公開されていません。

 

ただ、いろいろググりますと、2013年時点の調査では、

  • 2008年〜2013年にかけて志願者数は毎年26000人前後
  • 1級の合格率は10%

となっています。(公式HPからの情報ではないです)

※上記データは「主に言語とシステム開発に関して」より抜粋

 

【英検1級すごさと価値】合格点数は?

英検の各級では合格点が設定されており、この合格点はどの試験でも変動することはありません。

 

ちなみに各級の合格点はこちら。

2級 準1級 1級
1980 2304 2630

 

英検一級の場合、まずはリーディング、ライティング、リスニングが含まれる一次試験を2028点で突破。その後の面接(二次試験で)602点を越えれば合格することができます。

 

英検1級_すごさ_価値

 

2016年以降、英検ではCSEスコア方式を採用しており、素点ベースの採点方式ではないため、正解数で合格可否を確認することができません。

 

2015年までは、特定のセクションで異常に低い点数でも合格することも可能でしたが、CSEスコアが採用された2016年以降は、全てのセクションでバランスよく点数を稼ぐ必要があります。

 

付け焼き刃で対策するのは難しく、まさに英語の総合力が問われるテスト形態になってきています。

 

英検1級の合格点の仕組みについては「英検1級の合格点は?素点だと?ギリギリスコアの試験結果画像を公開!」の記事で詳しく解説しています。

 

【英検1級すごさ】CFERからみたレベル

CEFR(セファール)とは、語学能力のレベルを示す国際標準規格(Common European Framework of Reference for Languagesの略)。

 

語学学習者がどのレベルまで習得しているかを判定する際の国際的なガイドラインとして、世界中で幅広く活用されています。

 

2016年より、英検でもこのCEFRに対応した英検CSEを採用したため、国際的な基準で自身の英語力がどの程度か参考にすることができるようになりました。

 

英検1級_すごさ_価値

英検CSEスコアの仕組みより抜粋

ちなみに英検1級はCEFR上では、「C1」の部分に該当します。

CEFRでC1とは、

  • TOEIC L&Rでリーディングスコア490以上、リーディングスコア450以上
  • IELTS だと5.0〜8.0
  • TOEFL だと72〜120

となっています。

TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表
各資格・検定試験とCEFRの対照表

 

ココ
いずれの試験も英語力が高いと判定されるレベルのスコアですね。

 

英検1級を合格した後にうけたTOEICの結果を「英検1級をTOEICに換算すると?何点取れる?2つの試験の違いを徹底解説!」で公開しています。

 

【英検1級すごさと価値】どの程度むずかしいの?

ここでは、試験内容から具体的にどのポイントが難しいのか解説します。

英検1級は一次試験と二次試験にわかれています。

一次試験では、リーディング、リスニング、ライティング、二次試験ではスピーキング(面接)が行われます。

リーディングは語彙数とテスト時間の長さがキツイ

英検1級_すごさ_価値_メリット

リーディングでは語彙(短文の語句補充)、長文補充、長文の内容一致問題に分かれています。

 

語彙 25問 文脈に合う適切な語句を補う。
長文補充 6問 パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。
長文内容一致 10問 パッセージの内容に関する質問に答える。

まずは初めの語彙の部分。ここで苦戦する方が非常に多いです。

 

英検一級と準一級の語彙数では、これだけ差があります。

英検 レベル 語彙数 「でる順パス単」掲載単語数
1級 大学上級 10,000〜15,000 2,400単語
準1級 大学中級 7,500〜9,000 1,850単語

 

少なくとも10000単語はおさえておく必要があります。さらに、その単語も「反駁する」など日本語でも少し「えっ?」となってしまうような語彙も含まれるので一筋縄ではいきません。

 

加えて、試験時間の長さ。これにげっそりします。

 

というのも、このライティングも含まれる筆記試験(リーディング+ライティング)は100分という長丁場。

 

100分集中しながら、難しい英文を読み続け、問題を解答して、ライティングもして…と頭は常にフル回転!

 

リーディング問題に限らずですが、取り上げられる内容も、社会性の高い幅広い分野から出題されます。

 

芸能界のゴシップ、美味しい料理の話など、興味のある話題であれば、読み進める気にもなります。

 

ただ、残念ながら英検試験のほとんどは、科学、歴史、医療、環境など、ちょっと普段の生活では関わらないような難儀なトピックが多いのでつらいです。

 

リスニングは音源が長い…

英検1級_すごさ_価値_メリット

リスニングは、以下の四つのパートに分かれています。

Part1 10問 会話の内容に関する質問に答える(日常会話メイン)
Part2 10問 90秒のパッセージを聴いて1パッセージあたり2問の質問に答える(5セット)
Part3 5問 1問60秒程度の実生活に基づいた話を聴いて答える。
Part4 2問 インタビュー(約3分半)の内容に関する質問に答える

 

個人的に難しいな…と思うのがPart2Part4

 

Part2では、気候変動の話題や、石器時代の食事など、比較的アカデミックよりな話題が中心。日本語でも馴染みのない話題が取り上げられたりするので、聴きとりに集中するのも大変です。

 

Part4は、問題数は少ないものの、インタビュー時間が3分を越える長さ!

 

3分以上集中して聴き続けるのがは、正直しんどい…。

 

加えて、このインタビュー問題は、比較的ナチュラルなリスニング素材をめざしているのか、イギリス英語でも少し癖が強めのものだったり、聴きとるのにかなり苦労するものもあったりします。

 

ライティングは付け焼き刃の対策ではムリ

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ライティングでは、指定されたトピックに関する英作文を200〜240語以内で書きます。

 

トピックは、少子高齢化や女性の社会進出などの、最近話題にあがるような社会的な話題が取り上げられます。

 

ただ、出題されるお題は一つだけ。そのお題(例えば環境問題とか)について、そもそも知識を持ち合わせていないと解答するのはかなり厳しいんです…。

 

そのため、普段から幅広い分野の時事英語にふれて、自身の考えを整理しておく必要があります。

 

ココ
付け焼き刃で対策できる部分ではないですね…

 

 

面接の即興力も大事

英検1級_すごさ_価値_メリット

二次試験では5つのトピックが提示され、その中から一つ好きなものを選んで、2分間自分の考えをスピーチします。

 

こちらも社会、政治経済、教育など取り扱われる分野は幅広いです。

 

普段から限られた時間で、自分の考えを英語でまとめて発信する訓練をしておく必要があります。

 

 

英検1級の価値とは?

ここからは、英検1級の価値について改めて考えてみたいと思います。

【英検1級の価値とは?】テストで優遇

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代表的なもので、以下の試験で英語の試験を免除できるなどの優遇措置があります。

  • 通訳ガイド国家試験の英文試験免除
  • 公立校の教員採用試験を受験する場合、英語試験を免除される自治体が多い

【英検1級の価値】大学受験で有利

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英検1級に限りませんが、英検に合格していることで、入試で優遇措置が受けられることがあります。

ココ
大学の在学中に合格すると単位認定してくれるところもあります。

【英検1級の価値】翻訳など

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翻訳などの仕事にチャレンジする際、明確に「**以上の資格を要する」といった記載はあまり多くはないのですが、あったとしても「英検準一級以上〜」とされている翻訳会社の求人をよく目にします。

 

こういった求人に応募する際、募集要項に記載はなくとも、自身の英語力を定量的に示せる一つの手段として英検1級は活用はできると思います。

 

【英検1級の価値】幅広い世代に認知される権威性

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英検はTOEICと比較すると、老若男女、幅広い世代に認知されている英語の試験です。そのため、あまり英検を知らない人でも、「1級って一番上!?すごいね!」とそのすごさを理解してくれる人が多いと思います。

 

わたしは一次試験に合格した際、思わずTwitterに報告をあげてしまったのですが、その際600近いいいねをいただくことができました!

\バズった!/

【英検1級の価値】就職活動などでちょっと有利

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一概には言えないですが、英語力が評価される会社の場合、「英検1級を保持している」というのはかなりの武器になると思います。

 

たまに勤務先の採用活動のお手伝いをすることがあるのですが、最近は企業側もTOEIC800点後半、900点代があっても「ああ〜、英語が得意な人なのね」といった感じ。

 

TOEICに掛け合わせて、英検1級保持となるとかなり差別化を測れるとは思います。

 

ココ
ただ英語力があるだけで採用に繋がるわけではないので要注意!

 

【英検1級すごさ】合格後にわかる真のメリット

ここからは、合格後にわかった英検一級のメリットを説明します。

【英検1級すごさと価値】総合的な英語力の向上

英検は、4技能が全て問われる試験です。

 

なので、合格するためには、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング全ての技能をバランスよく鍛える必要があります。

 

この合格にむけた学習過程で、総合的に英語力をあげることができます。

【英検1級すごさと価値】英語に触れる学習習慣がつく

英検1級は、付け焼き刃の学習で対処できる試験ではありません。

 

毎日コツコツ勉強を積み重ね、ようやく合格にたどり着くことができます。

 

私は、この学習期間のおかげで、合格した後、英語を自発的に勉強する週間が自然とつきました。

 

受験前から英字新聞の講読をはじめ、今では英字新聞記事を毎朝数記事読むのが習慣になっています。

 

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【英検1級すごさと価値】知識レベル・発信力も伸びる

英検1級に合格して、自身の知識レベルがあがったと実感しています。

 

なぜなら、ライティングや面接対策で、普段から社会時事について関心を持つ習慣をつけることができたからです。

 

英検1級に合格した後、高校の留学時にお世話になったホストファミリーに会いに行ったのですが、その際、日本の政治や社会情勢など、以前よりも流暢に自分の意見を伝えることができるのを実感することができました。

【英検1級すごさと価値】学習者本人にとっての自信に繋がる

一番のメリットは、英検1級が与えてくれた自信です。

 

今まで憧れてきた人たちは、皆英検1級を保持しており、その仲間入りができたことがとてもうれしかったからです。

 

ただ、合格した今感じるのは、英検1級合格は英語上級者のまだまだ入り口にすぎない…ということ。

 

日本では合格者の少ない難関試験として捉えられていますが、英語上級者の仲間入りをしても勉強することがたくさんあるな…!と日々感じています。

 

【英検1級すごさと価値】どんな人におすすめ?

 

  1. 英語力を総合的に伸ばしたい
  2. 文句言われない権威性のある実績が欲しい
  3. 社会時事やちょっとむずかしい話も理解・発信できるようになりたい

 

①英語力を総合的に伸ばしたい

「英語力伸ばしたいけど、手始めにどの試験うけたらよいですかね?」と聞かれたら、級は関係なく英検と答えます。

 

なぜなら4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)がバランスよく問われる試験だからです。

 

「英語で話せるようになりたい」「コミュニケーションとれるようになりたい」のであれば、無理やりでもアウトプット(スピーキング、ライティング)の機会を作る必要があります。

 

ココ
受験料も安くはないので(1級は10,300円)、勉強しなきゃ!という気持ちになりますよ。

②文句言われない権威性のある実績が欲しい

英検1級は英検における最高級、ゴールです。これほどわかりやすいものはありません。

 

TOEIC900点を超えた人でも「英検1級は難しい…」という声をよく聞きます。

 

TOEIC高得点+英検1級の掛け合わせで、「英語ができる人」という権威性を少なからずゲットすることができるようになります。

 

③社会時事やちょっとむずかしい話も理解・発信できるようになりたい

英検は、普段から新聞やニュースなどで社会時事に触れておき自分の考えをまとめ、更には時事英語も蓄えておく必要があります。

 

その能力を伸ばすのに、英検のライティングや面接ほど適した場はありません。

 

【英検1級すごさと価値】まとめ

自分の英語力を示せる資格はないよりはあったほうが必ずプラスになります。

 

私は英検1級に合格したことで、「わたしの英語力なんて…」という意識から「英検一級に合格したんだから、それに恥じない英語力を維持しないと」と前のめりの姿勢に変わりました。

 

確かに英検1級を持っていることで直接的に受けれる恩恵は思ったより少ないかもしれませんが、ご自身の英語人生を豊かにしてくれる試験でもあります。

 

ココ
社会情勢に通常以上にアンテナがはるようになったりね。

 

もし今、英検1級を受けようか悩んでいるのであれば、無駄になることは一切ないので受験することをおすすめします!

 

以上、「英検一級のすごさって?」という記事でした。

 

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  • この記事を書いた人
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ココ@英検1級に繋げるコーチ

【3ヶ月で英検®1級一次合格者実績あり】英検1級&準1級合格に繋げるコーチ| 大手企業(総合職)国際業務→産後キャリア迷走→産後8ヶ月英検1級→即日満席の英語コーチに|現在は大手企業で国際業務に従事しながら英語コーチのパラレルキャリア中| 2boysのママ |朝活280日突破| 英検1級2回合格(育児中)、TOEIC最高940 |コーヒー&自己啓発&ビジネス書が好き|累計70万以上の方が本ブログを訪問、インスタフォロワー6千人

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