「ウォール・ストリート・ジャーナルって英語学習に適しているのかな?」
「ウォール・ストリート・ジャーナルってどんな新聞?」
こんな質問に回答します。
「ウォール・ストリート・ジャーナル」はアメリカで最も影響力の高いメディアと言われる日刊経済新聞(英語)です。
英語の「経済新聞」というと「なんだか小難しい英語ばっかりで読みにくそう…」と敷居が高く感じられるかもしれません。
ただそのイメージとは裏腹に、英文そのものはわかりやすく、難解な表現はほとんど使われていないので、英語学習者にとって最適な新聞の一つなんです。
わたしは最近購読し始めたばかりですが、ウォールストリートジャーナルは特にこんな人にオススメできます!
こんな方におすすめ
- 海外の情報をリアルタイムでゲットしたい
- アメリカ英語に触れたい
- 日本語訳のある新聞を探している
- アプリなどで気軽に英語で情報を入手したい
ちなみに今なら、2ヶ月100円で、デジタル版のウォールストリートジャーナルを購読できるキャンペーン期間中です。
\まずは100円で購読してみる/
目次
【WSJ・ウォールストリートジャーナル購読】英語学習にオススメな理由
ウォール・ストリート・ジャーナルが英語学習にオススメな理由を詳しく解説します!
【WSJ】ウォールストリートジャーナルとは?
ウォール・ストリート・ジャーナルは、アメリカのマンハッタンに本社を構える世界最大の経済新聞です。
世界の実業家やビジネスパーソンに愛読されてる新聞で、日本経済新聞のアメリカ版…いや、アメリカに限らず、国際的に強い影響力をもっている経済新聞!といって良いでしょう!
アメリカの新聞のウォール・ストリート・ジャーナルですが、日本にも支局があるので、東京近郊では毎日最新の朝刊を入手することができます。ただ、輸送の関係上、東京近郊以外の地域では、紙面の入手に2日〜5日程度かかります。
※Fujisan.co.jpより一部抜粋
あと、当たり前ではありますが、アメリカの新聞なので紙面版には一切日本語訳はありません。
日本語訳を確認したい場合は、デジタル版で可能です。
ウォール・ストリート・ジャーナルはいち早くデジタル版に着手した新聞社でもあり、デジタル版の操作性はめちゃめちゃシンプル。英文記事と日本語訳記事を簡単に切り替えることができます。
\「原文」をクリック/
\記事が英文に!/
リーディング強化として活用するなら、断然、日本語訳のあるデジタル版をオススメします!
今回は、英語学習に適しているデジタル版を中心にご紹介します。
もっと詳しく
- 紙面で入手したい場合は、Fujisan.co.jp経由で購入が可能です。
- 紙面で購読すれば、デジタル版も閲覧可能ですが、少しお値段が割高…になります。
【WSJ】ウォールストリートジャーナル(デジタル版)購読の特徴とメリット【英語学習】
デジタル版を購読してわかった、英語学習者にとってのメリットは4点!
英・日表記が即座に対応できる
前述のように、ウォールストリートジャーナルのデジタル版は、英日表記の切り替えがめちゃめちゃ簡単なんです。
これの何が助かるって、リーディングで精読をしたいときにすごい助かります!
リーディングはインプットの作業なので、意味のわからない、あやふやな英文を読み続けるより、深く内容を理解をした状態で読み進めるほうが断然効果があります。
英文しかない素材をリーディングしていると、単語も文法もわかるけどなんとなく意味を掴めない文章に出会うことってありませんか?
日本語訳の文章があるとそういった文章でも、日本語で理解を深められるので、効果の高いリーディングを行うことができます。
平易な英語で読みやすい英語
ウォール・ストリート・ジャーナルは、世界中の実業家やビジネスリーダーに読まれている新聞ですが、その権威性のあるイメージとは裏腹に、誰にでも読みやすい英文が特徴です。
このおかげで、ストレスなく新聞を読み進めることができます。
医学書や技術専門誌のような、難解な単語・表現の多い英文だと、読む前からなんだか気が重くストレスがかかりますよね?
ストレスの感じる英語学習は絶対長続きしません!
リーディングは質も大事ですが、読むスピードをあげたければ、やはり数をこなしてなんぼ。
できるだけストレスなく、精神的に負担のかからない素材を選んで、多くの素材をこなしていくのが大事です。
日本の情報に引きずられないアメリカの現地情報に直接触れることができる
アメリカの経済新聞なので、記事の内容もアメリカ視点のものになります。もちろんアメリカの記事が多いですが、日本とは違った視点でみた記事も多く勉強になります。
\アメリカの若手社員の会社に対する忠誠心は?/
米国の若手社員、会社への忠誠心高く
前世代よりも頻繁に転職するという見方とは矛盾#キャリアhttps://t.co/k61K1WbvFp— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 8, 2020
\真ん中の席が広くなって乗り心地向上?/
飛行機の中央席、両側より広くする効果は?#飛行機 #航空 #旅行https://t.co/g1gjrGejhG
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 6, 2020
日本のニュースを、違った角度から眺めてみると、新たな視点も得られ、自身の知見を広げることができますよ。
今回の香港デモをきちんと英語で追いたい方は、WSJおすすめ。記者が前線に張り付いている。NYTも頑張ってる。The Guardianもいいですね。あと香港公共放送ながら反骨のRTHKもよいドキュメンタリーやクリップ流してます。日本マスメディアは読むと混乱するから止めたほうがいいでしょう。
— ふるまいよしこ (@furumai_yoshiko) August 15, 2019
紙面版もダウンロードできる
デジタル版のみの入会でも、「ウォール・ストリート・ジャーナル」と「ウォール・ストリート・ジャーナル・マガジン」の紙面版(Print edition)をPDFでダウンロードすることができます!
\紙面版も一覧チェック可能/
\ダウンロード可能/
「たまには、紙面仕様で読んでみたい」という方は、一度ダウンロードしてみるのもオススメ。
【WSJ】ウォールストリートジャーナル(デジタル版)購読のデメリット【英語学習】
紙媒体が好きな人は慣れるまで苦労するかも…
そもそも紙媒体が好きな人にとっては、「デジタル」というだけで抵抗があるかもしれません。
紙面だと、目も疲れにくいですし、気になったことも紙面上に書き込めて便利ですもんね。
「英語学習上、記事にいろいろ書き込みたい」という人は、前述のように紙面版(Print Edition)をダウンロード・印刷することも可能ですし、わたしはiPad上で色々メモしています。
\iPadノートの抜粋/
\値段のわりに操作性めっちゃいいです/
デジタル版のデメリットも、紙面や記事のダウンロード・印刷・タブレット端末で直接メモ等でなんとか解消できるものと思います。
毎朝新聞が届かないので、強制力が弱い…
デジタル版は、毎朝ポストに新聞が届くわけではなく、自分からアプリを開いたりして情報を見に行かないといけません。
紙面であれば、毎朝ポストに新聞が届くので、自然と新聞に手が届いて「読もうかな」という気分になりやすいものです。
ただこの点も、
- スマホやiPadのトップ画面にWSJアプリを持ってくる
- メールでnewsletterの配信を設定する
こんなこともできるので、ちょっとした工夫で毎日継続することも可能です。
なによりデジタル版だと紙のゴミが増えないのでその点はめちゃめちゃ助かります。
\まずは100円で購読してみる/
【WSJ】ウォールストリートジャーナル購読:英語学習法
ここからはウォール・ストリート・ジャーナルを活用した英語学習法についてご紹介します。
【WSJ・ウォール・ストリート・ジャーナル購読】英語精読リーディング
日本文で読む
これは好みの問題ですが、まずは日本文の記事を先に読むのがオススメ。
アメリカ視点の記事が多いので、背景知識があまりない記事だと、英文解釈に時間がかかりそれがストレスになったりします。
ストレスのかかる英語学習は絶対続きません。
私の場合、英字新聞を読むのは、「即座に理解できる英文のパターンを増やしたい」「英語での表現力を伸ばしたい」ことでもあるので、ここは変なプライドは捨てて、まずは日本文で知識不足を補います。
英文を一読、読み戻しはできるだけしない
続けて英文記事を読みます。
この際できるだけ読み戻しはしないようにします。
そのかわり
- 意味がわからなくて読み戻ししたくなる
- そもそも単語がわからない、なんとなくしかわからない…
- SVが捉えにくい
簡単にいうと「すっと内容が理解できなかったもの」は全てチェックしていきます。
あとわたしは英文を読むときに、英文を理解しやすくするため、意味の切れる部分で斜線を適宜入れています。
つまづいたところを徹底的に分解・解読
まずはわからない・意味があやふやな単語を調べ、一度読みで理解できなかった文章を解読していきます。
何度解読してもなかなか意味を捉えきれない、理解に自信のないものは、日本文と比較して英文の意味を徹底的に理解していきます。
この時、日本文に頭の中で訳すというよりは、その英文の情景を頭の中でイメージ出来たらokとしています。
音読
精読し終わった記事は必ず音読します!
この音読はただ声に出して読むのではありません。
英文の内容を頭に確実にイメージしながら、深く理解した状態で音読します。
この深い音読をするために、精読のプロセスは非常に重要です!
意味のわかる文章を音読することで、音で意味のつながりを理解することができ、リーディングのみならずリスニング向上にも効果的です。
あと声にだすことで、発音があやふやな単語も見えてきたりします。
ただ、残念ながら、ウォール・ストリート・ジャーナルでは記事読み上げのサービスはないので、発音のあやふやな部分は自身でしっかり調べる必要があります。
【WSJ・ウォール・ストリート・ジャーナル購読】英語学習に使えるコンテンツ
ボキャブラリー・パワー
WSJの記事を使って日常会話の表現などを解説してくれるコーナーです。
≪Vocab 1≫ phobia 「(病的)恐怖症」
●例文
There’s no published research about doorbell phobia, but it’s a real thing.
「インターホン恐怖症」は、調査論文こそ発表されていないが、実際にある」※【WSJで強化するボキャブラリー・パワー】第100回より
WSJで学ぶ経済英語
こちらもオススメコーナー。
よく使われる経済や金融、ビジネスに関する英語表現を学ぶことができます。
<今週のキーワード>
Glass Ceiling(ガラスの天井)
<例文>
At the same time, 〜(実際の記事が続く)
<キーワード解説>
〜
キーワード解説以外に、例文にでてくるちょっと気になる部分を「【表現のツボ】」として深堀されています。
いずれも2017年に終了しているコラムですが、100記事近くボリュームがあるので、過去記事を読み進めるだけで、英語の表現力を磨くこともできますね。
ウォールストリートジャーナル購読は英語学習に敷居が高い…
と思う方は、週刊発行のThe Japan Times Alphaがオススメ。
こちらは英語学習者向けに発行されている英字新聞です。
週刊発行なので金額・ボリューム的にも無理なく始めらます。
The Japan Times Alphaの魅力は「【The Japan Times Alpha】初めての英字新聞の購読はこれ!」で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
【WSJ・ウォールストリートジャーナル購読】英語学習におすすめな理由まとめ
ココがポイント
- ウォール・ストリート・ジャーナルは世界最大の経済新聞でグローバルな視点が養える!
- 読みやすい英文で、英字新聞初心者もスレトスなく読み進められる!
- 日英の記事変換がラクラク!リーディング・精読素材に最適!
- 今なら期間限定で「100円」で2ヶ月購読できる!
「英字新聞を読む生活」なんだか憧れますよね。
英語学習に英字新聞を取り入れるのは敷居が高く感じられるかもしれませんが、英字新聞を活用した勉強法については「英字新聞の読み方にはコツがある!」でご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
英字新聞の中でも、ウォール・ストリート・ジャーナルは、日本の新聞にはない視点で切り込んだ記事も豊富なので、「うわ!なんか中身が気になる…!」という記事が多いです!
このワクワク感は英語学習にプラスに働きます。
コンテンツ豊富なウォール・ストリート・ジャーナルが100円で購読できるチャンスはなかなかないですよ!ぜひ一度チャレンジしてみましょう!
申し込み手続きや解約方法については「WSJ・ウォールストリートジャーナル 購読開始から解約方法を解説!」の記事で解説しているので参考にしてください。
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