「リーディングを強化したいけど、どういった方法がおすすめ?」
「TOEICは800点を超えた。英字新聞を読むのに憧れるけど、導入しやすい新聞ってどれかな?」
「英検一級を目指してるけど、リーディング対策になる新聞はどれ?」
といった疑問にお答えします。
長男の育休中にTOEIC925点を取得し、現在、英検一級を目指して勉強中のココです。
英検1級合格に向けたリーディング強化と、いつか英字新聞をスタバでおしゃれにスラスラ読みこなしたい…いう野望に向けて、現在The Japan News(読売新聞社発行)を購読しています。
この記事の内容
- リーディングの強化、英検1級対策にThe Japan Newsがおすすめな理由
- 英検一級を狙ったわたしの勉強法
2019年3月より購読を開始して早3ヶ月。
リーディング強化のための教材選びにいろいろ悩みましたが、今ではThe Japan Newsを選んでよかったと思っています。
ここではわたしが育休中に実践している勉強法も紹介していますので、英語力強化を図りたい方の参考になれば幸いです。
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目次
【英検一級対策】The Japan Newsがおすすめな理由
紙面で購読する英字新聞の中では一番安い
The Japan Newsは150円/一部ですが、定期購読すると約122円/一部(3,665円)と毎日発行の英字新聞の中では一番安い価格となっています。
今のところ、毎日発行される英字新聞は読売新聞社のThe Japan Newsと皆さんお馴染みのThe Japan Times。(ちなみにThe Japan Timesの紙面購読は5,143円)
月3,000円程度なので、継続しやすい価格帯というのは非常に助かります。
【新聞あるある】読まない新聞がたまると「読まなきゃ」というプレッシャー
紙面で購読する理由にはこれがあります。
毎日届く新聞。正直、わたしも毎日は読めていません。
3月から購読を始め、1週間手をつけず…なんてのもザラにありました。 でも読まない紙面が目の前で増えると、結構プレッシャーになるんですよね…ああ…よまなきゃ…みたいな(汗)
結果これがわたしにはうまく機能していて、この数ヶ月トータルで考えると、社会人になって、いちばん英文を読んでいると思います。
エディトリアル(社説)がリーディング強化におすすめ
①日英併記で精読にGood
Editorial(社説)部分のみ、日本語との併記になっており、リーディグが不安な人には、最適だと思います。
英文精読の際、英文しか記載がないと、自分の理解が正しいのか不安な時ありませんか?
わたしは、文法や単語をすべてチェックしても、まだ英文だけで全ての文章を理解する力が不足していると感じているので、日本語との併記は非常に助かります。
英文で読んだ後「こういう意味だろ〜」っと思っても、意味を全く勘違いしているものもあったりはいまだにあります。
ちなみに紙面上には「Vocabulary」の説明もあり(写真の右下に記載)、精読する時間がなくてさらっと読みたいときなんかにも役立ちます。
※Web記事のEditorial(社説)には「Vocabulary」の説明はありません。
②英検一級レベルの単語が毎日必ず出る
毎日Editorial(社説)を読んでいると気づくのですが、英検一級レベルの単語が必ず毎日でてきます。
英検一級対策に必須の「でる単」を今やり込んでいるのですが、「でる単」ででた単語が記事にも出てくると、単語の定着にもつながります。
日英翻訳テストが毎週金曜日に開催され、英作文の勉強になる
The Japan Newsでは毎週金曜日に翻訳コンテストが実施されています。
- 金曜日に課題発信
- 翌週の水曜日の17時までに提出(email可)
- さらに翌週の金曜日に結果発表
といった流れです。
2019年の3月までは英日、日英と週ごとに翻訳の課題が入れ替わっていましたが、2019年の4月からは日英翻訳のみに変更されました。
ちなみに翻訳するボリュームはこんな感じです。
毎週応募をしなくても、金曜日に掲載される講評を読むだけでも英文作成の上で非常に参考になることが沢山書かれています。
日英翻訳をして気づきますが、自分の英語表現の乏しさに毎度苦しめられます。
あとは翻訳の難しさ。例えば、日本語は主語がなくても文章ができますが、英語は主語が必須。他にも、日本語文には明確にかかれていないニュアンスを的確に捉えて、かつそれを適切な英語で表現しなければならない…
翻訳業に興味がある人にも、おすすめなコーナーだと思います。
デメリット
記事読み上げサービスは正直音質が…
購読をすると、web上で確認できる記事の音読サービスがついてきますが、正直これは期待しないほうが良いです。
購読前は、「わからない単語の音声が確認できるから便利かな?」なんて思ってましたが、正直音質が悪すぎて活用できそうもなく…
これは是非とも改善をお願いしたい点です。
購読開始からクレジット決済ができない
ちょっとしたことですが、正直購読開始からクレジット決済に対応していないのはどうかと思います…。購読開始後、まずは集金からスタート。集金にきた方にクレジット決済の希望を伝えた上で後日申し込みといった流れになっています。
わたしが実践してる勉強方法
①まずEditorial(社説)部分を開いて、読みやすいように折り曲げる
朝新聞が来て、まずすることはEditorial(社説)部分のページを開いて、読みやすいように折り曲げ、机の上に置くのを習慣にしています。
[voice icon="https://shimom.net/wp-content/uploads/2018/12/img_6562-3.jpg" name="エイミ" type="l"]そこまでして読めない・読まないときもありますが…[/voice]
②Editorialでは大抵2つの記事が掲載されているので、まずは興味のある方をチェック
③まずは一通りサラッと読む
文章の理解で自信がないところをサッとペンでチェック。
このチェックの基準は、サラッと読んだときにすぐ理解ができなかった部分も含んでいます(なんども読んだら分かるけど…は理解できなかったところとして記録する)
この時、単語がわからなくてつまづいたのか、文法がわからなくてつまづいたのかを意識するようにしています。
④日本語記事を読んで、わからなかったところをクリアにする【精読部分】
単語を一つ一つ調べて…というのは時間がかかるので、日本語記事を確認するのみに基本止めています(単語の発音や、どうしても単語の意味がよくわからんときなんかはググりますが最低限に止めています。時短のため)
⑤意味を理解した上で、再度読む【精読部分】
可能な限り、音読も数回します。音読すると、発音が不明瞭な単語とかもわかったりするので。
大体ここまでの工程で所要時間30分ほどです。ここまで出来なかったときには、スマホで記事を速読するに留めるときもあります。
スマホの新聞チェックの良いところは、わからない単語をクリックすれば、すぐ検索できることですね
まとめ
英検一級対策になにか読み物を…と探すと、大抵Time、Newsweekとか洋書を読みましょうというのが大概で、あまり気が進みませんでした。
Times、Newsweekをスラスラよめないわたしにとっては、そんなの読むと英文読むストレスのほうが勝りそう。
そんなとき、初めて翻訳コンテストに参加したくて購読を始めたThe Japan TimesのEditorial(社説)を読むうちに、
ということに気づきました。
「多読、精読をしたいけど、どの教材が良いかわからない…」という方、「Timeなんて敷居高すぎ…」と思ってる方、無料のお試し購読、もしくはネット上でもEditorial(社説)含めた一部の記事が確認できるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?