「ワーママって出張にいける?」
「出張を引き受ける前に、どんなことを検討しとけばいいんだろう…。」
「出張を打診された。行きたいのは山々だけど、ハンドリングできるのかな…」
といった悩みにお答えします。
夫婦共々総合職で、海外営業の仕事をしているココです。
長男の育休復帰後、国内・海外出張を経験しました。
少しずつ仕事と普段の生活のペースが掴めてきたら、「以前のように出張にも行ってみたい」って考えることありますよね。
ただ、子育てしながらの出張は、引き受けることを決心するまでに、いろんな不安がよぎると思います。
この記事は、育休復帰後に出張を複数経験したわたしの経験から、日帰り、泊まりの出張のパターンで、出張を引き受ける前に、検討しておいたほうがよいことをまとめています。
まさに今、
「ワーママは出張に行けるのか?」
と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
目次
【ワーママ】日帰り出張の場合
子供が熱を出したときの対応は?
大事なことなので、一番初めに言いますが、出張のような、絶対に休みたくない日に限って子供は体調を崩します。
なので、万が一、子供が熱を出して、急遽保育園を休まなければならなくなっても、だれかが終日面倒を見れるようにしておく必要があります
ちなみに、我が家では、
- 旦那
- 実母
- 義両親
の順で出動することになっています。
これは我が家の場合ですが、リスクヘッジを「旦那だけ」にしておくのは、ひじょーに不安です。
と2ヶ月以上前に伝えており、共有のグーグルカレンダーにも明確に出張予定を入れているにも関わらず、出張2週間前に突然、
夫氏「ごめん、俺も出張が…」
と言ってきます。
「逆は絶対あり得ないくせに…」という怒りはいつも頭をよぎりますが…我慢、我慢。
ケンカしてもしんどいので、私は旦那にリスクヘッジのお願いはしつつも、実母には、「当日まで何があるかわからんからよろしく」、としています。
ちなみにこれ、出張以外でも、自分が絶対休めないプレゼンや会議の日なんかも、母のバックアップ体制をお願いしています。
家族の協力を得るのが難しい場合は、
- ファミサポ(病児・病後児の送迎、預かりも可能か事前にチェック要)
- 在住する市町村が提供している病児保育
- 病児保育も対応可能な外部サービス
の利用を検討しておくことが必要です。
いずれも事前の登録や、プレ利用をしておいたほうが安心なサービスなので、育休中や仕事が軌道に乗る前に利用登録やお試し利用をしておくのが安心です。
地域は限られますが、病児保育も可能な外部サービスを以下にご紹介します。
病児保育可能なシッターサービス
・病児保育やベビーシッターのサービス以外にも、介護関係や家事サービスも提供する「マザーネット」
・地域は限られますが、ベビーシッター専門の「ピックシッター」
\まずは事前のユーザー登録から/
出張日、出勤&帰宅時間はいつもどおり?
遠方出張などで、出勤&帰宅時間が通常時と異なる場合は、
- 保育園の送り迎え
- 食事の準備、洗濯などの家事
などをパートナーもしくは他の人にお願いする必要があります。
普段から、上記の対応が柔軟にできているパートナーがいたりすれば良いです。
ただ、ママに任せっきりの家庭の場合、以下のことを検討する必要がでてきます。
- 出張に向けて家族をレクチャー
- 一部の家事の外注化を検討
まず、旦那等の家族へのレクチャー項目として思いつくのはこのあたりでしょうか。
- 保育園の送り迎え(車での送迎は可能?靴箱はどこ?オムツはどこにセットする?)
- 保育園の準備(持ち物リスト、お帳面の記載など)
- 食事(朝・夕)
- 洗濯(洗剤はどれを使う?乾燥機にかけてもいい服はどれ?)
- 病気の際の行きつけの病院の情報(保険証・母子手帳の場所)
- お風呂(お風呂掃除も)
- 寝かしつけ
「旦那にお願い&レクチャーするのもちょっと…」
という方は、手を抜けれるところから外注も積極的に検討しましょう。
「出張中のご飯の準備が面倒…」というのであれば、ヨシケイの冷凍宅配弁当はヘルシーで味も美味しくて非常にオススメです。
初回利用はすべて半額とめちゃめちゃおトクで、家事の外注化に抵抗がある方も気軽に試せると思います。
\ヨシケイの冷凍宅配弁当レビュー/
-
ヨシケイの冷凍弁当は産後にオススメ、口コミ・購入後の感想をまとめました
続きを見る
▼初回購入に限り半額サービス中▼
出張前後の業務増に対応できるか?
日々の業務を、時短もしくは定時内で対応しているということであれば、出張の日に対応できない通常業務を、
- 出張前後に残業ができないか?
- あふれた分の仕事を、だれかにお願いできないか?
- なんとか根性・気合で乗り切れる量なのか?
等は事前に調整しておいたほうが良いです。
【ワーママ】泊まりの出張の場合
日帰り出張を何度かこなし、自分と家族の準備が整えば、泊まりの出張を検討できますね。
上司へのアピールが必要
「泊まりの出張もしたい」と考えた場合、直属の上司などに、「機会があれば、泊まりの出張も検討している」ということを、くどいぐらいに伝えておく必要があります。
というのも、男性(上司)は、部下が何を考えているか言われないとわからない人が非常に多い!
女性特有の、「察して欲しい」という気持ちが察せられることはないので、しつこいほど伝えておく必要があります。
私の勤務先は昔ながらの日系企業のためか、復職後は
「ママだから泊まりの出張は厳しいよね…」
と過剰なまでに配慮されていました。
そのため、復帰後は、なんどもなんども直属の上司に、
- 自身の生活状況(子供が病気の時には自身以外の家族のサポートが可能等)
- やる気(育児中でも今まで通りの仕事をさせて欲しい)
を伝えていました。
会社不在時の日常業務をどうさばく?
泊まりでの出張となると、その間の通常業務を、残業だけではさばききれなくなると思います。
それゆえ、残業以外での策を考えていたほうが無難です。
これを機に、自分の業務の改善を図れる部分、もしくは削れる部分がないか検討するのもよいと思います。
わたしの場合は、これを機に会社携帯(スマートフォン)を持つことにしました。
会社携帯っていつでも会社につかまりそうで、すんごい避けまくってたんですが、一度活用してみると、その便利さが圧勝!
ちょっとしたメールなんかも、通勤時間中に回答できるし、電話会議も社外から気兼ねなく参加できたり、海外からのちょっとした問い合わせもそこで対応できたり…。
2、3分あれば終えれる仕事を、スキマ時間に処理できるのは非常に助かりました。
私生活への影響、家族に負担も…
泊まりでの出張となると、家の不在時間が長くなるので、私生活・家族にも影響が出ます。
そこを体力・精神的に乗り越えられるかが重要です。
わたしの例ですが、例えば、出張報告書の作成。
出張報告は出張中にほとんど済ませるのですが、帰ってから冷静に手直しがしたいところ。
例えば、金曜日の夜に自宅に到着。
その場合、記憶が鮮明なうちに、遅くとも土曜日の早朝には手直しをしてしまいたい。
そのため、朝4、5時に早く起きるのですが、久しぶりママに会えたことで、子供のママセンサーはとっても敏感。
大抵子供もその時間に起きてきます。
そしてわたしが一人部屋にこもるもんなら、ドアを叩き続ける…。
旦那にお願いして子供の相手をしてもらって、なんとか報告書を完成させても、そのあと旦那からはチクリとイヤミを言われることも…。
ただ、それが火種となって、夫婦ゲンカが勃発したりとか…ってあります。
これはあくまで私の例ですが、出張期間が長ければ長いほどに、家族や私生活に負担がかかります。
そのため、その負担が調整できる範囲のものか、それに耐えれる体力・精神的キャパがあるかが大事だなと感じています。
例えばですが、出張前後のあっぷあっぷの時なんかにこそ、家事代行サービスで少しでも家の仕事を減らすのも助けになると思います。
仕事量が増えると、少なからず私生活にも影響が出ます。
この時期ばかりは、家事を思いっきり手を抜いたり、外注化を検討することができれば、私生活の負担も減り、生活のバランスが取りやすくなると思います。
わたしも最初は家事代行に抵抗がありました。
ただ、会社の同僚や、ツイッターのワーママさんたちも積極的に家事代行を利用しており、試しに利用すると本当に生活が楽に!
家事代行サービスの中でも「CaSy」は、
- 家事代行の依頼するのも手間をかけたくないズボラ派
- 家事代行をやってみたいけど今一歩踏み出せ無い方
にオススメです。
初回お試しパックも用意されているので、依頼内容をわざわざ考えずに気軽に依頼することができます。
登録や予約の仕方も非常にカンタンなので、まずは無料の利用登録をしてサービス内容を確認してみてください。
\家事代行CaSyのレビュー/
続きを見る
カジーの口コミ!実際に利用してぶっちゃけ思ったこと
WEBから1分で予約可能。お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy
▼1分で登録完了▼
▲初回限定パッケージもあります▲
【ワーママの出張】検討すべき事項のまとめ
出張時の検討事項
《ワーママの日帰り出張の場合》
- 子供が熱を出したときの対応を考える。必要であれば病児保育の事前登録もしておく。
- 出張日、出勤・帰宅時間が変わるのであれば、その間の自宅のオペレーションをどうまわすか検討。家事外注の検討も必要。
- 出張前後の業務増に対処できるか考える。
《ワーママの泊まりの出張の場合》
- 上司へのアピールは必須!
- 会社不在時の日常業務をどうさばくか考える。
- 私生活・家庭への影響にどう対処するか考える。
あくまでこれは個人的な考えですが、私は自身の経験を通じて、復帰後のママは、日帰り出張から慣らしていって、ペースをつかんでから、泊まりの出張を受けるようにする、というのがよいと考えています。
というのも、復帰後は自身が思っている以上に、体力・精神的につかれてます。
ただ復帰直後って、久しぶりの社会復帰でアドレナリンが放出している状況で、自分のキャパ・体力を冷静に判断できなかったりします。
ただ、会社に復帰すると少しずつでてくる「仕事欲」は、周りから何を言われようと、自分の気持ちに素直になりつつ、大事にしたほうが良いと思います。
子供ができたからといってその欲を捨てる必要はないですし、モチベーションにも直結しますしね。
ただ、その欲は大事にしつつも、復帰後は、今まで以上に、自分・家族・仕事のバランスをどううまくとって日々を「切り抜けていく」かが常に問われます。
一番は、焦らずに、少しずつ様子を見ながら、自身がどこまで許容できるのかを考えて、一番幸せだな、満足だなと思える選択ができたらよいですね。
おすすめサービス