キャリアの悩み

「未来の働き方を考えよう」を読んで今までの職業人生をふりかえってみた

2019-04-30

ブログの世界に足を踏み入れてから知った、社会派ブロガーちきりんさんのブログ

ご自身の考えを、独自の視点で、且つ皆がとっつきやすいような、読みやすい表現で色々記事をupされています。

天皇制とか政治とか普段自分が考えないような、とっつきにくいトピックスも、彼女が記事にすると抵抗なく読めます。

なんなら、そのテーマについてもう少し自分の知識を深めて、私だったらどう考えるかも探索したいと思い始めてしまう、自身のインテリ力をあげてくれるようなモチベーションup効果もあるブログです。

私が彼女のブログ記事で、個人的に共感する部分が多いのが、「働き方」に関する記事。

掲題の著書は働き方に関する彼女の考えを提唱したものです。

約4-5年前に出版されたものですが、もっと早くこの本にであっておきたかった!と思います。

著書の前半では、日本の働き方が変わってきている、すでに昭和な働き方、大学卒業後入社した会社を定年まで勤め上げていれば年功序列制度で将来は安泰、一生に一つの仕事をするなんてのはもう崩壊しつつある(これは一般的に言われていることだけど)、いまの60代あたりはギリギリ逃げ切れても、40代あたりはその過去の考えに縛られたらいよいよやばいですよっていうのを伝えています。

後半部分は彼女の働き方の提案。ざっというと、「二つの職業人生を生きよう!40代で職業変えてみませんか?(彼女自身もそういった生き方を選択)。すでに色々なことを経験してきている40代。今後の人生設計も20代の大卒時に比べるとはるかに計画が容易なはず。」というもの。

そこで考えてみました。

私の第一の職業人生の整理と、理想の第二の働き方(妄想版)を。

第一の職業人生の整理

就職活動時は、リーマンショック直前。

わたしがいまの会社へ入社を決めたのは、「海外と関わる仕事ができる」「安定」その二つ。

就職活動時も業界は絞らず「海外」と関わることができれば扱っているサービス、製品とか無頓着にエントリーしていました。

国内市場だけを視野にいれてる企業ってのでなければなんでもokなかんじでした。

ただそんな企業は10年前といえど、数え切れないほどあって、マイナビ、リクナビでクリックしまっくてたのは覚えてます。

ネットだけの情報はわからんってので、会社説明会なんかには頻繁にいってましたが、積極的に動いたのはその程度。

会社説明会もピーク時になると、予定がかぶるので、結局そこで会社が取捨選択され、無名の会社と比較する、少しでも名の通った会社がいいな〜なんて選ぶようになり、正式エントリーの時点でほぼ大手企業に自動的に絞られてました。この時点で自動的に「安定」した会社を選ぶことになってたんだな〜。

そして、ご縁あって入社した今の会社(ざ・じゃぱんなメーカーです)。

幸いにも、第一希望の海外展開に積極的な事業部に配属、部署も「海外営業」となりました。

少し前の氷河期世代よりは売り手市場になりつつある時期でしたが、内定がではじめた後、リーマンショックがやってきました。

幸い、内定切りなんてことはなかったですが、入社時点から、配属された部署では景気悪化感が満載。

出張制限、残業制限など、その後数年はそんな景気悪い空気が続いてました。

働いて5年も経てば(早ければ2、3年)、社内にはどんなポジションがあって、人事がどういう風にうごいてて(実力で上にいけるわけじゃない)とか大体見えてきます。

且つ、その会社の明文化できないような暗黙の了解ルール(それを社風っていうのかな?)みたいなのもわかってきます。

そういう「ざ.じゃぱん」な会社の空気が合わない人、とくに若手中心に、そんな人はどんどん会社を去って(転職や留学など)いきました。

そうなると、その会社にあう、なんというか理不尽なこともある程度我慢できる、空気を読む力のある人の比率があがって、その会社にあう人だけが残るようになります。

ちょっと脱線しましたかまだ、そうゆうのを経て、会社で働くってどんなことか一通りはわかるようになりました。

そんな状況に加え、わたしは、まだ社内で異動を経験したことがないので(結構珍しいパターンというか、依然女性の扱いがわかっていない会社でした、下の世代の女性は扱い変わりつつありますが)、5年もたったらさすがに自分の業務に飽きもでてきていました。

営業担当地域のの変更で、多少なりとも業務内容の変更はあっても、根本的なところはかわらないので、なんというか刺激のない状態が続いているときに、結婚、育児と続き、そしていまはワーママとしての悶々とした時期を経て、第二子の育休中です。

ちなみに今の会社ってこんなかんじです。(微妙にかわりつつはありますが)。海外関係の業務ゆえ、そっち系の話の比率がたかいです。ざ.じゃぱんな会社にお勤めの方は、共感いただける部分も少しはあるのではないでしょうか(勝手に期待)

  • 入社時点は男女関係なくみんなスタートが同じ(ようにみえる)。独身であるならば、男女の業務の差は一切ない(ようにみえる)。ただ職種によっては男性が好まれる場合もあり(もちろん明文化は一切されないが)。
  • 男性の場合の一般的なキャリア形成はこんなかんじ。①入社数年は日本で業務の基本を叩き込まれる→②そこで頭角を現した人、上司に気に入られた人、うまいことスポット空いたタイミングでその業務に近い部署にいた「男性」のみ駐在の権利が与えられる→③数年、海外でマネージャー職を経験→④日本に帰国。その時点で日本で課長職を与えられる→⑤数年課長職経験後、海外現地、もしくは国内関係会社の社長、幹部職→⑥海外勤務して数年の帰国時、うまいこと空席があれば部長職へ!この辺りから出世するのは時の運。
  • 上記ルートから漏れた人はマイペースに働き続けるひと多い。ただまれに40-50代で、人事のいたずらか、いきなり上記の出世コースへのる人もあり。
  • 駐在が将来の出世に不可欠と思い込んでる上の人間(若手男性含め)は依然多い。
  • 欧米駐在への刷り込まれた憧れを持つ人は依然多いが、最近は新興国、アジア地区へのポジション増。実現は厳しいが、欧米なんかの昔から進出してるところは幹部のローカルを進めたいのが上の考え。
  • でも、海外拠点が増えるにつれ、駐在要員数は増。ただ、氷河期世代、その後の若手も辞める人続出で要員足らず。加えて最近は駐在したくない若手も増えてる(自由に夜中でまわれない危険地域行くぐらいなら日本にい続けたいと思う人もそりゃ増えるよな)。そんな中、昔は駐在=仕事できる人にだけ与えられた特権といったものがすでに崩壊。それゆえ、「え、この人大丈夫?」て人が最近は駐在してます。逆に仕事できる人が日本に居続けるパターン多し。
  • 総合職・女性の扱いは依然模索中。ただ、総合職の女性比率は数%で数が少ないから参考になる事例も少ない。独身女性の駐在はチラホラあるも、限られた人だけ。最近ようやく、ワーママの駐在事例がようやくでるも、その方は超スーパーウーマン。みんなが彼女みたいになれるわけではない。ただ今後は少しずつかわっていくのかな?
  • 総合職の女性は、結婚、育児といったタイミングで辞める人がまだ多い。旦那が同世代で旦那側の異動タイミングで残るか、辞めるかの選択をせまられる人が多いです。旦那のキャリアアップに伴う異動、女性の結婚・出産タイミングの年齢が重なってしまう。
  • そんなこんなで、女性が会社に残らないので、一応制度はどんどん整ってきている。でもまだまだ会社も働いてる側も模索中。
  • ちなみに、会社にいる女性は30〜60代の一般職女性がほとんど。昭和なざ・じゃぱんな企業スタイルのときに入社された人が、その後整備された女性向けの会社の制度を活用することで、働き続ける人が増えた。長年働いているので、キャラが立ちな人が多く、会社のヒエラルキーは実際のところ、部長(≒の場合もあり)女性一般職、中年の男性、若手社員っといった構造になりがち。
  • テレワークも始まりつつあるが、業務がテレワーク対応しずらいもの、依然仕事は会社ですべき、テレワークなんてしちゃったら絶対サボる人いるよね論の人多く、制度だけが先にできちゃった感満載。強メンタル保持者が初めに手を上げないかぎりなかなか進まないかな。
  • 働き方改革といいつつも、上司世代、かつ会社に発言権を持つ出世グループにいる方々は超ハードワーク。ずっと仕事してる。そんな方々の奥さんはみな専業主婦。なので20代後半〜40代差し掛かりの若手夫婦子持ち世代のことは実際のところどんだけ忙しいかは想像の域を超えない。よってトンチンカンなアドバイス、発言する上司は多い。
  • ここ数年で氷河期世代、それ以降の若い世代も転職が普通になってきた。わたしが入社した10年前はまだ転職=異色の人って扱いだった。この点はこの数年で本当にかわった。

正直、卒業後に入社した会社がいまの会社で良かったとは本当に思うし、会社での立ち振る舞い、社会人としての常識みたいなものは叩き込まれたと思うので、それもそれで良かったです。

あとは自分に意外にも忍耐力、周りの空気に合わせる能力があることがわかったかな。

入社前は海外の仕事で最後に目指すところは駐在!ってか駐在であるべし!みたいな思い込みがありました。

ただ、入社して2,3年も経つとそんな憧れは一切無くなってました。正直海外に行くなら仕事はいいやって。どうせならその国の文化とか人々の考えに仕事抜きでもっと気楽に触れ合いたいってのがあります。仕事するにしても、もう少し興味の持てることをしたいです。

あとこれは個人的にですが、出張前後の仕事の調整なんかがしんどぃ…。とくに子供できてから、こういったイレギュラー対応が、非常にしんどくなったです(これはわたしの能力不足がありますが…)

あとは、この10年で日本の企業って大体どこもこんな感じなんだろうなっていうのもわかりました。

例えば同等の会社で転職サイトとかにのってる職種を見ても、だいたい業務内容が想像できてしまう。

そこにわたしの中にワクワク感はないんですよね。

なんというか、変わるのは人間関係ぐらいだと思います。それぐらい今の仕事に飽きができてるのかも。

転勤ありの総合職ゆえ、今後、異動がある可能性もありますが、いずれの異動先も正直まったく興味がもてない、かろうじて今の仕事が一番自分の興味に近いところがあるので、異動ってなるとつらいだろな(会社員の時点でこんな甘いこといってたらダメですが…)

この10年でも会社の中は変わっていったから、今後も少しずつ確実に変わってくのは確信してます。

おそらく働きやすい方向には進んでいくと思います。

ただその動きは、イライラするほどにスローペース。

そんな環境下、会社が変わる前に、今の会社の常識に自分が染まりきってしまうことの方が怖いのが正直なところ。

ここまでで、少し長くなりすぎてしまったので、第二の人生プラン(妄想)は別の機会にまた書こうと思います。


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ココ

ココ@英語に捧げる海外営業ママ

育休中に英検1級合格&TOEIC925点(リスニング満点)を取得。今はTOEIC990点(満点)を目指してます。仕事は海外を飛び回る総合職ママ。米&豪の交換留学経験あり。スタバ&自己啓発&ビジネス書が好き。

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