「TOEICのリーディングが時間内に終わらない、英文を早く読むためにはスキャニングとか特訓しないとだめなのかな…」
「英文を速く読むコツってあるのかな?」
こんな疑問にお答えします。
英検1級、TOEIC900点を越える、海外営業ママのココです。
英語って母国語ではないので、読むだけでもストレスになる時がありますよね。
他にも、TOEICのリーディング問題が時間内に解けきれないと、速読やスキミング・スキャニング(必要な情報だけ読み取ること)が必要!?と考えたり、不安になったりしますよね。
先に結論からいうと、英文を早く読むためには、「正確に読める英文を増やしていく」これを愚直にやっていけば必ず点数は伸びます。
TOEICのリーディングでは、75分間に100問の問題を解く必要があります。一瞬たりとも気が抜けないテスト形式ですが、この「正確に読める英文を増やす」特訓をすれば、必ず時間内にとけるようになります。
今回は、英検1級、TOEIC900点を越える、海外営業ママのココが、英文を速く読むために必要な方法をご紹介します。
ただし、今からご紹介する方法は、英語の基礎的な部分は押さえられている方が対象です。
具体的にいうと、
- 英検2級に確実に合格できる
- TOEIC600点以上安定的に取れる
方が対象です。
上記レベルに達していない場合は、まずは基礎的な語彙力、英文法の知識が不足しているので、まずはそこをおさえてから取り組むようにしましょう。
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目次
「英文を速く読む」のではなく、「正確に読む」のが先
先に結論からいうと、速読もスキミング・スキャニングも、これはすでに英文を正確に読める、そして普段からかなりの英文量を読んでいるような上級者向けのテクニックです。
いわば、すでに三回転ジャンプが飛べてる人が、四回転ジャンプをするようなもの。
三回転ジャンプが飛べない人は、まず三回転ジャンプから飛べるようにならないといけません。
特に、TOEICのリーディング問題を時間内に解けない方は、スキミング・スキャニングや速読といったテクニックに走る前に、正確に読める英文量を増やしていくのが先決です。
ちなみにTOEICのリーディング問題は、着実に英語力を伸ばしていけば必ず時間内に解ける内容になっています。
TOEICのリーディング問題が時間内に解けない方は今からご紹介する内容を参考にしてみてください。
【英文速く読む】どうやって正確によめる英文量を増やすのか?
まず、英文を理解するためには
- 語彙力
- 英文構造の理解力
- 英語で英語を理解する力
が必要です。
語彙力はこれは単語力。
英文構造の理解力は、英文法をどれだけ理解しているか?ということ。
一番手っ取り早いのは、英文法のはじめのほうで習う、「文型」(第1文型〜5文型)をしっかり理解すること。この文型、いわば英文構造の大原則を理解し、最低限S(主語)とV(動詞)をおさえられるようになれば、英文構造の理解力はかなりすすみます。
そして最後の「英語を英語で理解する力」。
聞くとなんだか難しく聞こえますが、いわば、英語を英語のまま理解できる文章量を増やしていくということです。
【英文早く読む】英語を英語で理解する力はどうやってつけるのか?
例えば「This is a pen」といわれて「これはペンです」と訳しますか?
おそらくほとんどの方は、この文章をみてすぐに
「これはペンということを言ってるな」
と脳内で瞬時に理解できますよね。
それはなぜかと言うと、「めちゃめちゃ簡単な文章じゃん!」という以前に、何度も何度も似たような文章例を目にしているからです。
This is a book.
This is a cup.
中学で英語を習い始めた頃、何度も上記のような文章達を目にしましたよね?そして音読しましたよね?
基本、理屈はこれと同じです。
脳内で瞬時に理解できる英文量を増やしていけば、それに比例して、自ずと英語を読むスピードは上がるんです。
どうやって理解できる英文量を増やすのか?
英語を英語のまま理解できる英文量を増やすためには、「精読」と「音読」が鍵です。
精読とは、細かいところまで丁寧に読むことです。
具体的にいうと、英文を「なんとなく概略が理解できたな〜」とただ流し読みするのではなく、単語、熟語の意味、必要に応じて英文を分解し、読み解いていくリーディング法です。
そして、この精読した英文法を「音読」することで、英語で英語を理解できる量が必然的に増えていきます。
ただし、この「音読」にはコツがあります。
- 必ず精読で理解した英文を使用すること
- 頭の中で日本語に訳さず、英語を英語のまま理解した状態で音読すること
- 正しい発音で音読すること
- 同じ英文素材で何度も何度も音読すること
まず、精読して理解した英文を必ず使用してください。理解していない英文を音読しても、全く効果はありません。
次に、音読する時は、頭の中で日本語に訳さず、英語を英語のまま理解した状態で音読してください。
初めの数回は、日本語に訳してしまうかもしれません。ただ、何度も何度も音読を繰り返すことで、英語を英語のまま理解した状態で音読できるようになります。
この時のコツは、英文の情景を頭の中でイメージしながら音読することです。
「Bob has a pen」であれば、ボブがペンを持っている姿を頭の中でイメージしながら英文を読みます。
\ Bob has a pen /
そして、必ず正しい発音で音読してください。
この音読は続けていけば、リスニング力の向上にもつながりますが、間違った発音で音読するとその効果はありません。わからない単語はgoogleなどで発音を事前にチェックしましょう。
最後に、この音読は一回で終わらせず、何度も何度も音読しましょう。
一度の音読では、脳にはなかなか定着しません。
何度も何度も音読することで、理解できる英文を脳の回路に染み込ませるイメージでやっていきましょう。
【英文速く読む】どれくらいの英文量が必要?
これはまず、ご自身が負担なく、毎日精読+音読を続けられるボリュームからで問題ないと思います。
できれば、精読を補助するための和訳がついていたり、英文の音声が確認できるマテリアルがあると安心ですね。
日々、仕事+育児で忙しいわたしは、この精読+音読訓練用に、「Tha Japan Times Alpha」を愛用しています。
The Japan Times Alphaは、1記事あたりのボリュームが少ないので、忙しい人でも「精読」+「音読」マテリアルにぴったりです。
主要な記事は、和訳も音声も確認できるのでめちゃめちゃ便利です。
The Japan Times Alphaの良さについては「【The Japan Times Alpha】初めての英字新聞の購読はこれ!」で解説しているので是非ご一読を!
\ 英字新聞初心者にオススメ /
英文を速く読むコツまとめ
ココがポイント
- 英文を速く読みたければ、正確に理解できる英文量を増やしていこう
- そのためには「精読」+「音読」がカギ
わたしは、この精読+音読トレーニングを2,3ヶ月継続したことで、TOEICのリーディング問題を終了時間の10分前に終了することができました。
その精読+音読トレーニングの際に愛用していたのが「The Japan Times Alpha」です。
今ではこの時のトレーニングが基盤となって、The Japan TimesやThe New York Timesなどの少し難度の高い新聞も読み進めやすくなってきました。
継続することで効果の出る方法なので、まずは小さな記事からでも、少しずつスタートしてみましょう!
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